浴槽水オゾン消毒殺菌システム「セラゾン」トッピックス

介護老人福祉施設 望洋荘

完オゾ殺菌循環浴槽水ろ過システム「セラゾン」導入

2003年7月、太平洋が一望に見渡せる為、『望洋荘』として、塩屋埼灯台の近くの山肌に沿った介護老人福祉施設として運営されています。
完オゾろ過機器は、建設当初から、厚生労働省老健局1/2福島県高齢者福祉課/4(合計3/4)浴槽水の長期再利用・排水の環境保全を目的とした『資源有効活用整備補助金』で導入されて、入所者には、毎日完オゾ殺菌で飲料水レベルの入浴を安心して利用戴いています。

* 処が、本年3月11日午後突如の大震災により、施設真下の海岸通リの工場・住宅等殆どが流失しました。幸いに当施設は、岩盤の強固な山側にあり、建築への被害もクラックのみで、完オゾろ過機器についてもマグニチュード9に見事耐え、一部配管矯正のみで、水道水復帰当日から入所者の入浴を実施しましたが、今回のライフラインの復帰は電気が約1週間、水道は約1ヶ月半かかりました。

また、被災後、自治体等各方面と入浴に措ける公衆衛生等の感染予防についても完オゾについては、レジオネラ菌・ノロウイスル等感染予防対応が可能で有り、また完オゾメーカーで浴槽感染防止保険により、利用者の事故予防策をしており、災害時に入所者以外の方々の利用や水道水不使用の『水源』確保の為、井水の備え<通常は生活用水の使用>等を検討しています。

また、現在、2週間に1回の浴槽水交換を行っており、今後、時節柄、光熱費削減の為、水質管理を行い、1ヶ月に1回等長期換水に取り組む予定です。

平成23年10月吉日
介護老人福祉施設 望洋荘
施設長 須田 美保子(担当)副事務長 須田 直志

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海岸付近から見た望洋荘
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震災後の海岸付近の風景
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地震の影響でずれた配管ジョイント部分より少し漏水がありましたが、矯正のみで復旧しました。
アカパスも導入頂いております。≫