浴槽水オゾン消毒殺菌システム「セラゾン」トッピックス

障害者支援施設 蔵王苑

障害者支援施設の完オゾ感染防止・環境保全

* 蔵王苑は、平成10年4月に田原市の自然豊かな蔵王山の麓に開設され、身体に障害を持っている方々が生活をしている施設です。中庭からは蔵王山頂にある風車も見えます。
当施設では、特に障害者の方々の入浴中の感染防止や肌の弱い方々への対策にも力を入れています。当施設では浴槽水の殺菌処理に完全オゾン処理(完オゾ方式)を採用しており、レジオネラ菌やノロウイルスの浴槽水を介した感染にも対策を講じています。また水質は常に飲用水に適合するほど浄化されているので、安心して入浴を楽んで戴いています。また、環境保全についても補助金の性質上、非塩素の方針で環境に優しい施設排水を実施しています。
しかし、厚生行政の関係で、平成15年以降、地域保健所から公衆浴場向け「レジオネラ指針」の関係で塩素殺菌の指導がありましたが、国<社会援護局>愛知県<障害福祉課/福祉総務課>へメーカー<㈱エコロジーサイエンス>からの説明により、地域保健所も健康局の公衆浴場向け「レジオネラ指針」は、医療・社会福祉施設向けには、『技術的助言』であり、国・県の補助金で導入された事をご理解頂き、現在では、補助金趣旨の「浴槽水・長期再利用」「排水の環境保全」に大いに貢献・寄与しています。
また、近未来に予見されている「東海・東南海・南海地震」の対応として「災害時の飲料水確保」として30t/h容量の完オゾ殺菌対策を行っており、また、災害時には、3・11東日本大震災の教訓に学び、入所者のみならず、地域の方々の公衆衛生維持管理の為、完オゾ入浴利用も検討しています。
また、平成15年4月に開設された障害者支援施設『蔵王の杜』へ完オゾろ過装置10t/hを2基導入して、両施設で障害のある方に対し、その障害に応じた入所者と通所者の介護とリハビリテーション等による、自立と社会参加ができるように支援を行っています。

平成23年12月27日
社会福祉法人 成春館  障害者支援施設 蔵王苑
愛知県田原市田原町西山口1番地 TEL :0531-22-1145 FAX:0531-22-2112
施設長 小林宏正  次長兼総務課長 松尾知洋  機器担当 鈴木一成

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機械担当 鈴木さん
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アカパス導入により浴槽水面がきれいになり、月30tの水が削減
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浴室風景

アカパスも導入頂いております。≫