浴槽水オゾン消毒殺菌システム「セラゾン」トッピックス

ケア・ハウス暖の里 本館/新館

「地元の温泉源泉を「完オゾ循環」で12年以上使用しています。

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暖の里本館
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暖の里新館
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吉岡温泉
当館は、平成11年7月、当時は珍しい独立型のケア・ハウスとして、中国地方では初めて、厚生労働省老健局1/2、鳥取県高齢者福祉課が1/4の『資源有効活用整備補助金』を摘要頂き、「地域の資源を高齢者施設へ有効に活用する」為に、温泉源泉を長期間、完オゾで循環再利用した『ケア・ハウス「暖の里・本館」の完オゾモデル事業』で運営を始めました。
温泉源泉は「三朝温泉」の源泉をタンクローリーで定期的に補給していますが、年数回の換水ですので、温泉維持コスト管理が大幅な削減になり、また、浴槽水の水質検査は飲料レベルで塩素臭も無く、利用者には温泉源泉の入浴の楽しさを味わって頂いています。
本館開設、5年経過し、平成16年2月、吉岡温源泉の近くに『ケア・ハウス暖の里新館(第2暖の里)』をオープンする事が出来ました。今回は直接吉岡温泉源泉を浴槽へ引き込んでおり、更に完オゾの長期間温泉源泉の泉水の有効検証を行う為に、鳥取県保健事業団に温泉成分の分析を依頼した結果、「泉水」は、完オゾ循環使用前4ヶ月の温泉の泉質が保たれており、完オゾは、レジオネラ菌ノロウィルス等有害細菌・ウイルス殺菌と同時に「垢」や「汗」等有機物の分解・処理を行い。同時に完オゾの温泉源泉の長期間使用可能が判り、完オゾメーカへ資料提供させて頂きました。その年の11月第4回日本温泉地域学会(神奈川県箱根町)「完オゾ殺菌の温泉水の有効利用」について完オゾメーカーとして発表され、当時、温泉源泉不足による、「温泉偽装」が話題になっており、問題解決に大きな話題になった様です。
当館は、約12年以上完オゾを使用しており、年2回の定期メンテナンス、年1回以上の水質検査による浴槽感染防止PL保険により、毎年、社会福祉施設で心配されるレジオネラ菌やノロウイスルの入浴集団感染に対して、利用者が快適に心配なく使用戴けることは管理者として何よりの朗報です。多少の経験ですが完オゾの温泉利用についてご相談が有りましたらご連絡下さい。今後は、災害時の入浴稼動の対応を検討して参りたく存じます。

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ケアハウス暖の里(本館)
平成11年7月導入 12年間使用
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ケアハウス暖の里(新館)
平成16年2月導入 7年間使用
平成23年11月吉日
鳥取県吉岡温泉町「ケア・ハウス暖の里」本部長 森沢聡明